【身体のサイン】心の状態①(鬱と免疫力)

鬱になると免疫力が低下する?

昔から、愛する人を亡くした人が悲しみにくれ、生きる希望を失い寿命を短くするというお話があります。 身体は食べたものでできるとはいえ、食べ物や生活週間のみから影響を受けるわけではなく、もちろん心からも大きな影響を受けています。

癌を治したのは犬?

また逆に、重度の癌になった人が犬を飼い始めたことで癌が消えたという話もあります。
これは、医学的に犬が癌に有効な成分を発してくれたなどという理由ではなく、犬を飼ったことにより笑ったり心が癒される時間が増えたことで、自己治癒力が高まったためと考えられます。

では、なぜこのように悲しみ(不安、ストレス、緊張)は治癒力・免疫力を低下させ、愛(喜び、癒し)は治癒力・免疫力を向上させるのでしょうか。

精神的ストレスと自律神経の関係

自律神経は、活動する時に働く「交感神経」と、休息の時に働く「副交感神経」の2つから成ります。

交感神経と副交感神経

あなたが仕事や日常生活でストレスを抱えている時には血管を収縮させる交感神経が働きます。
リラックスしている時には血管を拡張させる副交感神経が働きます。
この2つの神経は1日1日の中でシーソーのように交互に働くことで体のバランスを維持しています。

活動・緊張・ストレスが長すぎると?!

ストレスを感じる時間が長すぎて、リラックスできる時間が短いとどうなってしまうでしょうか。

その答えは、
●血行が悪くなる。
●内臓の活動が弱まる。

などの不調に繋がります。

交感神経ばかりが活発になると、血管が収縮するばかりで緊張状態が続き血行が悪くなります。
また副交感神経は内臓の活動を活発にしますが、交換神経は内臓の活動を抑制します。
そのため、悲しみ(不安、ストレス、緊張)をずっと感じていると、血行不良・内臓機能低下が起こり結果的に治癒力・免疫力も低下してしまいます。

内臓は髪の鏡

「内臓は髪の鏡」と言われるほど内臓の状態は髪に関係しています。
内臓が弱るとより多くの栄養を内臓に送りこもうとするため、生命の優先順位として低い髪の毛には栄養が届きにくくなります。
そのため、内臓を活発化する副交感神経を優位にしてあげなくてはならず、心身ともにリラックスし休息をとることが必要なのです。

では、" 回復の副交感神経 "を優位にするためにはやはり物事をポジティブに考えることは大切なのでしょうか? 次の記事では、" 心の持ちよう "についてお話します。

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