ドライヤーで抜け毛増加は防げる?!髪を痛めない正しいドライヤーの使い方

美髪にドライヤーは必須!

頭皮や髪には、ドライヤーの熱よりも、生乾きによる雑菌の増殖や冷えのほうが悪影響を及ぼすといわれています。では美髪を保つにはどのようにドライヤーを使えばよいのでしょうか? 正しい方法で乾かせば、髪はどんどん美しく輝き、思いどおりのスタイリングも可能になりますよ。

ドライヤーの正しい使い方

普段、髪を乾かすためになんとなくドライヤーを当てているという方も多いのではないでしょうか?ドライヤーで乾かすと髪が傷んでパサつく、ドライヤー後の抜け毛がひどいとお悩みなら、もしかするとドライヤーの使い方が間違っているのかもしれません。

① しっかりとタオルドライ

まず、大切なことはしっかりとタオルドライすることです。ドライヤーを長時間使用すれば、髪を傷めてしまいます。それを避けるために、髪を内側から根元を持ち上げるように、優しくしっかりと余分な水分を取りましょう。

② ドライヤーは髪から離して

一般的なドライヤーの場合、100~120度の温風が出ますので、髪から20㎝ほど離し、髪の表面温度が100度以上にならないように注意しましょう。50~70度の温風が出る低温ドライヤーもおすすめです。

③ 根元や頭皮から強風モードで

いよいよドライヤーですが、まずは髪の根元から。ドライヤーは強風モードを選択してください。振りながら当てることで、濡れた毛束がほぐれ、素早く乾燥します。頭頂部は分け目が付かないように、いろいろな方向から当てましょう。半乾きの髪を内側から手ぐしで下の方へ軽くひっぱり、うねりを解消しながら乾かします。

④ 髪が8割乾いたら風量を抑える

地肌が乾き髪も8割乾いたら、風量を抑え、手ぐしで整えます。温風と冷風を交互に当てることで髪がしっかりとまとまります。

⑤ 乾かし過ぎに要注意

乾かし過ぎはパサ付き、抜け毛の原因にもなるので注意しましょう。特に髪のハネを直すために、毛先ばかり長時間ドライヤーを当ててしまいがちですが、ハネやうねりを直すには、毛先ではなく根元を整えることが重要です。温風と冷風を交互に、髪をいたわりながら髪をまっすぐ下に引きのばすようにしましょう。

⑥ 櫛でのブラッシングは一番最後

くれぐれも濡れている髪に櫛やブラシは使わないでください。キューティクルを傷つけ、抜け毛に繋がります。ブラッシングは髪が乾いてから行い、頭皮の血行を促しましょう。

【ポイント】最初は強風・ターボモードでしっかり根元と頭皮を素早く乾かすこと。後は温風と冷風を交互にし、うねりを抑えながら仕上げます。

ドライヤーで自律神経を整えよう

抜け毛の原因の一つとして考えられている自律神経の乱れ。自律神経が乱れる主な要因は、
●ストレス
●季節の変わり目
●生活習慣の乱れ
と言われています。
それらを改善するためには、
●適度な運動
●よく笑う習慣を身に付ける
●早寝早起き
を心掛けるとよいとされています。
また、
●頭皮マッサージ
●ドライヤーで首から背骨にかけて温風をかける(気持ちよい程度、火傷に注意)
なども有効とされています。
頭皮のこりをほぐし、体を温めリラックスすることで自律神経が整い、抜け毛予防・改善へと繋がります。
ただなんとなく風を当てるだけではもったいないドライヤー。みなさんも正しい使い方で美髪キープ・抜け毛予防をしてみませんか?

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