ウィッグのアレンジをする場合、自毛の場合と違ってしっかりと刺さる土台がないので、ヘアピンを使うと崩れやすいのが難点。ネットに穴を開けてしまう危険もあります。でもこのウィッグアレンジは、ヘアピンを一切使用せずゴムだけで作るので崩れにくく安心簡単!華やかなハーフアップスタイルなので、女性らしく品のある髪に仕上がりますよ。
キレイ上品♡ゴム3本でできるふんわりウィッグヘア
ゴム3本があれば簡単にできちゃうこのウィッグアレンジ。結婚式などのパーティはもちろん、デートやちょっと特別な日に取り入れるだけでウィッグライフが楽しくなりますよね。
割れないくるりんぱのコツ
このアレンジは、”くるりんぱ”をするので、やり方がわからない方はまずはこちらの動画でやり方をチェックしましょう。 特に、くるりんぱをやってみて中心に割れ目ができてしまい地肌が気になるという方にもこのやり方はオススメです。
用意するもの
ヘアゴム3本。
ナイロンゴムの方がおすすめです。カラーはなるべくウィッグの毛色に近いもののほうが目立ちにくく仕上がりもキレイです。100円ショップなどで売られているもので十分ですよ。
1.サイドを残して結ぶ
まずは横と後ろ下部の髪を残した状態で、上部の髪を一つ結びにします。
2.結んだ部分を”くるりんぱ
結んだ部分を”くるりんぱ”します。
3.ほぐして無造作な動きを作る
親指と人差し指で髪を10本程度ずつつまみ、丁寧に引き出し、ほぐしていきます。
ほぐすとこんな感じになります。
4.サイドの髪をねじる
顔周りに残った横の髪をねじって後ろに持っていき、最初に結んだ髪と合わせて結びます。この時に、生え際が見えないようおくれ毛を残すのがポイントです。結んだ後は、今まで同様に髪を10本ずつくらいつまみ、ほぐしていきましょう。
反対側も同じようにして、横の髪をねじって結び、ほぐしましょう。
医療用ウィッグはうぶ毛をしっかり作る
横から見た仕上がりはこんな感じです。このようなアレンジをする際は、ウィッグのうぶ毛をしっかりと作っておくと自然に見え生え際も目立ちにくくなります。
ウィッグで髪を結ぶ際に特に気になる耳の辺りも、このようにうぶ毛を忠実に再現していれば、どんなアレンジをしても安心して楽しむことができます。
正面から見たシルエットもとてもエレガント。サイドの髪を少し残すことで小顔効果も生まれます。
お呼ばれシーン、普段と違う女性らしい印象にしたい時などに、ぜひチャレンジしてみてください。
この記事へのコメントはありません。