髪を保護して、艶やかで健康な状態に導いてくれるヘアケアオイル。 その最も効果的なつけ時を知っていますか?なんとなくつけていて最適なタイミングを逃しては、せっかくの効果も感じにくく、もったいないですね。このページでは、ヘアケアオイルの効果的なつけ時について、また気になるオイルの「油焼け」についてお伝えします。
ヘアケアオイルのつけ時、最適のタイミングは?
ヘアケアオイルを使う目的は、「傷んだ髪の毛の補修」「熱などの外部刺激からの保護」「髪の毛に艶を与える」主にこの3つが上げられますが、これらの効果を十分に感じるためには、つけるタイミングが重要です。最適のタイミングは、シャンプー後とスタイリング前の2つです。
1.シャンプー後
シャンプー後の髪の毛の濡れた状態に、ヘアケアオイルを馴染ませることで傷んだ髪の毛の補修効果が期待できます。 傷んだ髪、パサつきの目立つ髪の毛は、キューティクルが開き、保湿が足りない状態です。洗髪後の濡れた髪の毛は、キューティクルも閉じているので、その状態にヘアケアオイルをつけてあげることで、キューティクルの広がりを抑え、保湿効果が期待できます。もちろん、髪を乾かすときのドライヤーの熱からも守ってくれます。
シャンプー後に洗い流さないトリートメントをお使いの方もいらっしゃると思いますが、この洗い流さないトリートメントを付けた後、さらにヘアケアオイルをつけることで、トリートメント成分を髪の毛に閉じ込め、より効果を感じやすくなります。洗い流さないトリートメントを使っているのに、今ひとつ効果を感じられないという人は、せっかくトリートメントをつけたのに、髪をドライヤーで乾かす際に、トリートメント成分も乾燥とともに飛ばされている可能性があります。ヘアケアオイルと併用して、しっかりとトリートメント成分を髪の毛にとどめましょう。
2.スタイリング前
毎朝のスタイリング前にヘアケアオイルを使えば、髪に艶を与えつつ、ドライヤーや紫外線の熱、エアコンの乾燥などから髪の毛を守ります。 スタイリングにドライヤーを使う場合には、ドライヤーを使う前、ドライヤー後の2回つけるのがおすすめです。ドライヤー前には、熱から髪の毛を守り、まとまりやすくし、ドライヤー後にはスタイリングした髪の毛を美しい艶を与えます。
ヘアケアオイルは油焼けするって本当?
ヘアケアオイルによる油焼けとは、髪の毛表面に着いたヘアケアオイルが、直射日光によって熱せられ、油分が酸化しその結果、髪の毛の水分が奪われ、パサパサの状態になってしまうことを言います。
しかしながら、この油焼けはすべてのヘアケアオイルで起こるものではありません。油焼けをするのは不純物の多いヘアケアオイル。純度の高い製品を選べば、油焼けの心配なく、むしろ強い紫外線から髪の毛を守ってくれるのがヘアケアオイルです。あまり安価な製品は避け、精油の純度の高いヘアケアオイルを選びましょう。
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