スイーツ好きはベタベタ頭皮の原因に?!糖質の摂りすぎは薄毛を招く!その原因と対策とは

糖分を摂りすぎると薄毛に繋がるって本当?

糖分の取りすぎは体に良くないと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。「糖尿病」という病気もあるように、糖分をとりすぎると不調を招くことがあります。では、髪の毛とはどのように関係しているのでしょうか?詳しくご紹介していきます。

甘いものを食べすぎると頭皮がベタベタになる?!


皮脂というのは体内の中性脂肪からできており、その中性脂肪は口から摂取した糖質から出来ています。 糖質を必要以上に摂りすぎると、エネルギーとして使われなかった糖質は中性脂肪となり お腹などに蓄積し、体は皮脂として外に排出しようとします。 そのため、甘いものを食べ過ぎると頭皮の皮脂量が増えてしまい、頭皮環境を悪化させてしまうのです。

糖質を分解するサポート役は?

食べた糖質を分解しエネルギーに変える時サポート役をしてくれるのがビタミンB群です。 実はこのビタミンB群は、皮脂量をコントロールする役割も果たしています。しかし、ただでさえ野菜不足でビタミンやミネラルが足りない人が多いのに、そこに糖質が大量に入ってくると、ビタミンB群は糖質を分解することで手一杯になってしまいます。
その結果皮脂の量を抑制することができず、皮脂がどんどん排出され頭皮の毛穴をふさいでしまい、毛の成長が妨げられてしまいます。

糖質ってスイーツのこと?


糖質というと、チョコレートやアイスなど砂糖が多く含まれているものを想像する人が多いと思います。 しかし、米やパンなどの炭水化物にも糖質は多く含まれています。だからといって炭水化物を全く食べない方がよいかというとそうではありません。 糖質は私たちのエネルギーの源になる、三大栄養素の1つです。

私たちが毎日動いたり考えたりする時には、いつもエネルギーを使っています。 そのエネルギーをバランスよく摂取することで、私たちの細胞は元気に活動することが出来ます。

良質な髪の毛を作るには?三大栄養素のベストバランス

何かを極端に抜くというダイエットや健康方法は、生きるために必要な栄養源までも欠如してしまうため、あまりオススメしません。
「○○抜きダイエット」を経験したことのある方は
・なんだか満たされない気持ちが続く
・イライラしやすい
・肌が荒れる
・疲れやすい
・少し走っただけで息切れがする
・○○抜きダイエットから普通の食事に戻したとたんにリバウンドする
などを感じたことのある方も多いと思います。
たんぱく質(Protein):脂質(Fat):炭水化物(Carbohydrate)のバランスは、それぞれの頭文字をとって PFCバランス と呼ばれ、その割合は 15:25:60 が良いと厚生労働省により推奨されています。

(食事バランスを大きく変更する場合には、専門家による食事指導のもと行うことをオススメします)

糖質を上手に摂取する


オススメな方法は、お米・小麦粉・砂糖を精製されていないものに変えることです。 では、それぞれ精製されたものとそうでないものはどう違うのでしょうか?

白米と玄米の違い

白米は玄米を精米したお米のことで、玄米の糠(ぬか)、胚芽(はいが)部分が取り除かれています。
しかし、玄米の栄養素の8割はこの糠と胚芽にあると言われています。 精製されたお米は、食物繊維やフィトケミカル(ポリフェノールなど)が足りず、血糖値を急激に上昇させてしまい、中性脂肪がどんどん増えてしまいます。

品種にもよりますが、白米に含まれるビタミンは玄米の4~5分の1ほどしかありません。江戸時代までは玄米が主流でしたが、技術が高まることで白米が流通し始めたことでビタミン不足になりました。 その結果、脚気(かっけ)という病気が大流行したとも言われるほど、私たちの体に大きな影響を及ぼしています。

芽を出す玄米と腐る白米

また、玄米は土に播くと芽を出しますが、白米は腐ってしまいます。 玄米には新しい命を芽生えさせる生命力がありますが、白米はその生命力を取り除かれた状態です。
白米のほうが柔らかく食べ慣れている方も多いと思いますが、1日3度、1年で1100回近くもとる食事です。 生命力と栄養溢れた玄米を少しずつ取り入れ、糖分(炭水化物)と同時に、上手にミネラル・ビタミンなどの栄養素を摂取してみましょう。

血糖値の乱高下にも繋がる精製糖

砂糖にも、精製されたものとそうでないものがあります。

精製糖は、石灰や炭酸ガス、活性炭などでろ過を繰り返し、純粋な砂糖の結晶(ショ糖)を作り出します。 この精製されたショ糖はいわばカロリーのかたまりで、消化吸収が早く、血糖値を急上昇させてしまいます。 そして血糖値の急上昇により中性脂肪がつきやすくなり、頭皮の皮脂量が増え頭皮環境を悪化させてしまいます。
<補足>
三温糖は茶色いので体に良いと感じられがちですが、実は精製し上白糖やグラニュー糖ができた後の液体を、更に煮詰めて作られています。 色が茶色なのは煮詰めていくと砂糖が焦げ、カラメルと同じ原理で茶色い色が付くためです。

低血糖や糖尿病の原因にも

血糖値の急上昇は、皮脂量増加だけでなく、低血糖糖尿病などを引き起こす原因にもなります。
まず血糖値が急激に上昇すると、すい臓がそれを頑張って下げようとします。 そして急に血糖値が下がったのでまた糖分を体が求め、その上下が繰り返されるとすい臓が悲鳴をあげて、血糖値がさがりっぱなしの状態になります。 これを血糖値の乱高下といい、低血糖や糖尿病という症状にも繋がります。

血糖値の上昇が緩やかな精製前の砂糖

精製されていない黒砂糖・きび砂糖・甜菜糖は、時間をかけて消化されるため血糖値の上昇も緩やかです。精製前の砂糖にはミネラルが含まれ、甜菜糖に含まれるオリゴ糖には腸内環境を整える働きもあります。 便秘を解消することで老廃物をきちんと排出することができるので、髪・頭皮・腸に優しい砂糖であるとも考えられます。
※オリゴ糖含有の記載が無い甜菜糖には、オリゴ糖は含まれていないのでご注意ください。

サトウキビ と テンサイ の違い

砂糖の原料には、主に2つの種類あります。

①サトウキビ(別名:甘ショ)

黒砂糖・きび砂糖・白砂糖・三温糖・グラニュー糖などの原料

②テンサイ(別名:サトウダイコン、ビート)

甜菜糖の原料
どちらも、地面に蓄えられた水分と空気中の二酸化炭素、太陽の光を原料にして光合成を行い、糖と酸素が生成されます。 その糖(ショ糖)をさとうきびは茎の部分に、テンサイは大根のように太い根の部分に蓄えます。
では、この2つの原料は何が異なるのでしょうか?

日本の北と南で育つ砂糖の原料

サトウキビが沖縄などの暖かい地方で育つことはよく知られていますが、 テンサイは反対に北海道などの寒い地方で育ちます。

あくまでも東洋医学の考え方ですが、暖かい地方で育った作物は体を冷やし、 寒い地方で育った作物は体を温めると言われています。 これは、それぞれに含まれる成分に大きな違いがあると言うよりも、育つ場所の気候に合わせて植物体内の水分量が異なる、ということからも考えられています。

気候に合わせた植物の体を守る力

暖かい地方で育つ植物は、干からびることのないように、自然と水分を植物体内に多く蓄えます。 逆に寒い地方で育つ植物は、水分が多すぎると凍ってしまうため、気温が低くなるにつれて根っこからの水分吸収を抑え、水分量を少なくして体を凍りにくくしています。
動物たちが季節に合わせて体温調整するのと同じように、植物の自然な防御反応により自分の体を守っているのですね。

私たちの利尿作用は体温を奪う

私たち人間は水分量が多いものを摂取すると、利尿作用で水分を出す際に、体温を奪うので体が冷えます。
この原理に伴い、長年の時を経て、寒い地方では体を温める作物を。
暖かい地方では体を冷やす作物を人が選び育ててきた結果、育つ地方の気候によって体を温める作物と冷やす作物があると言われるようになったのかもしれません。

髪の育成にも冷えは大敵

体温が下がると免疫力も低下し、血行不良が起こり髪の育成も妨げられてしまいます。反対に、体を温めることは髪と頭皮に良いのはもちろん、身体全体を健康にしてくれます。
毎日摂取するものであれば、栄養素が豊富で血糖値の上昇が緩やか、尚且つ体を温める砂糖を選び摂り入れていきたいですね。 小麦粉も栄養分や血糖値の急上昇といった同じような理由から、精製されていないものをオススメします。

他にもある!血糖値の急上昇を防ぐ方法

精製されていないものを食べること以外にも、日常生活で血糖値の急上昇を防ぐ ちょっとした習慣がいくつかあります。

●食べる順番を “野菜から” にする

食事の際に野菜から食べることで、血糖値の上昇をゆるやかにし、皮脂の過剰排出を抑えることにも繋がります。

●喉が渇いた時には、ジュースではなく “水” を飲む

果汁100%のフルーツジュースなど、一見体に良さそうなものでも、加工過程で栄養素が失われたり、ブドウ糖などの糖分が加えられている場合もあります。
そのような飲み物はやはり血糖値を急激に上昇させるので、水やハーブティーなどがオススメです。

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